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ハイドン・ランダムノーツ8:颯爽たるR・フィリッペンスのコンチェルト

日記・雑記
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春はやっぱりハイドンの季節なのかな~と思うことが
私はよくあります。
まあハイドン自身は春に生を受けていますしね。。。
などと占いじみたことも言ってみたくなるほど、
のんびり弛緩した空気の中
思わぬ発見があったので
今日はそのご報告です。

2021年にリリースされたロザンネ・フィリッペンスの
『Rosanne Philippens plays Haydn and Stravinsky』は
おそらくその当時配信で聞いていて
よい演奏だな~とは思ったものの
熱心に聞くというモードにはなりませんでした。。。

ハイドンのヴァイオリンコンチェルトの1番・4番と
ストラヴィンスキーのバレエ音楽『妖精の接吻』~ディヴェルティメント
の編曲版を「プレイ&ダイレクト」で録音するという夢が実現
と、宣伝文句にはありましたが
「プレイ&ダイレクト」で録音するっていうのは
独奏とアンサンブル
(「ザ・フォンデル・ストリングス(The Vondel Strings)」)を
一発録りするっていうことみたいです。
ライヴっぽい一体感をねらっていたのでしょうか。

で、数日前、このアルバムまるごとのライヴ演奏を見つけたのですね。
アルバムとはおそらく別録のもので、
こちらの方が私は気に入ってしまいました。

「Haydn: Vioolconcert nr. 4 – Rosanne Philippens & friends – Live concert HD」
https://www.youtube.com/watch?v=ERO0BNCRoeo&ab
「Stravinsky: Le baiser de la fée – Rosanne Philippens & friends – Live concert HD」
https://www.youtube.com/watch?v=5FjC0-hUiZk&ab
「Haydn: Vioolconcert nr. 1 – Rosanne Philippens & friends – Live concert HD」
https://www.youtube.com/watch?v=6qGFt093CR8&ab

映像が助けになっていることもあるでしょうが
こちらの方が、もともとのねらいであった一体感が
より感じられます。
「勝気なテクニシャン」って感じを受ける
フィリッペンスのヴァイオリンからすると
もしかすると持ち味的にはストラヴィンスキーの方かな~
とも思わされますが
どうしてどうしてハイドンを弾く彼女も魅力的です!

アンサンブル全体の力強さという舞台があって
その舞台上で、まさに颯爽と歯切れの良い演奏で舞う「緑の妖精」?!
ってところでしょうか。
俊敏で精緻なアンサンブルを聞かせるということで言えば
ジョヴァンニ・アントニーニの「HAYDN 2032」のシリーズとも
相通ずるものを感じます。

特に我が家では、現代的なオーディオを意識して
張りのある中高音を出せるようチューニングした
4チャンネルのマルチアンプ方式のDynaudioのSPで聞くと
実に気分がいいです!
https://philm-community.com/wer782ci/user/diary/2023/04/13/17718/

最近のチャンデバDSPの設定は、
相変わらず流動的なのですが、次のようにしています。
サブウーファー・ウーファー間のクロス:93Hz(18dB/Oct)
ウーファー・ツイーター間のクロス:2.6kHz(6dB/Oct)
ツイーターの上限クロスは15kHz(24 dB/Oct)とし
スーパーツイーター付属の調整つまみでのカットオフも
15kHz(0dB)に合わせています。
またツイーターは正相接続で、2.6dBヴォリュームを絞っています。
サブウーファー・ウーファー間のクロスは、以前の40Hzでは
さすがに低すぎたようで、低音がペラペラでした。。。
93Hzまで上げるとバランスが良くなり
音の奥行きも、かなり復活してきました。。。

いずれにせよ
春をぶっ飛ばして初夏を先取りしたかのような青空の下
ハイドンのヴァイオリンコンチェルトの魅力に気づかせてくれた
オランダの「緑の妖精」の凄腕には
感謝のお辞儀の舞のひとつでも披露してみたくなったのですが
カッコ悪いのは目に見えているので
その代わりに一筆したためてみました。。。
ぜひライヴ映像をご覧あれ!

コメント ※編集/削除は管理者のみ

  1. こんにちは、
    映像の紹介ありがとうございます。

    Rosanne Philippens plays Haydn and Stravinskyは352.8KHz/24bitのファイルを購入しました。

    演奏映像の有無でずいぶん印象が変わりますね。
    演奏を見ながら聴くほうがより楽しめます。

    • Multi_Hobbyistさん
      レスありがとうございます!

      旧ファイルウェブの時代から、やりとりさせていただくのは初めてなんじゃないでしょうか。今後ともよろしくお願いいたします。

      「352.8KHz/24bitのファイル」は知らなかったです。私は、Presto Musicで192kHz版を入手して聞いておりました。
      https://www.nativedsd.com/product/43921
      で、352.8KHz版は入手可能のようで、このサイトによれば、352.8KHz版、つまりDXDがオリジナルのレコーディングフォーマットなんですね。
      192kHz版と、このライヴヴァージョンでは、おっしゃるように、演奏映像があるおかげでより愉しめるものになっている気はしますね。

      それに192kHz版では、音のなめらかさのようなものはより感じられますが、逆にそれが物足りなさにつながっているかな~なんて思います。youtubeの音声フォーマットは、mp3並みだと思うのですが、逆に演奏が「立っている」感じがして、粗さが魅力につながっているような。。。気のせいかもしれませんが。

      あと、完全に蛇足ですが、演奏者たちのガタイの強さ・たくましさも、映像だとよく伝わってきますね。コンセルトヘボウのメンバーも参加していると思うのですが、平均身長世界一のオランダ人の腕っぷしの強さを、私は結構感じました。。。

      • ゲオルグさん、
        こちらこそよろしくお願いします。

        おっしゃる通りNativeDSDから購入しました。
        なるべく録音時の音源を購入するようにしていますが、できればDSDフォーマットのほうが好みではあります。 聞き分けられるわけではありませんけど。

        躍動感あふれる演奏は映像ならではですね。 音だけだとこれは味わえません。

        • Multi_Hobbyistさん
          再レスありがとうございます!

          DSDフォーマットいいですね~。何というか音がみっちり詰まっている感覚があって、中低音の豊かさが存分に味わえるものが多いですものね。先日、シェルビー・リンの Just A Little Lovin’のDSD版を聞いていて、いいな~と思ってしまいました。。。

          それとライヴ映像の良さっていうことで思い出したのが、以前に坂本龍一さんが言っていたことです。

          クラシックにもグルーヴ感に似たものはあって、それは演奏者の呼吸に現れる。聴衆は知らず知らずに演奏者の呼吸に同調していき、そこに得も言われぬ一体感を感じるのだ。

          そんなような内容だったと思うのですが、このフィリッペンスのライヴ映像にも、そういった呼吸を同調させていった時の快感はあるんじゃないか。そんな気がしました。

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