150インチから130インチへのダウンサイジングの検証

日記・雑記
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Stewartサウンドスクリーンを導入して一か月あまり。  幸な日々を送っています。  当初の目的は「音の為」。 それはセンタースピーカーの位置と ステレオ再生の向上の為のスピーカーセッティングの改善の為でした。   ステレオ(2ch)再生だけなら 視聴をしながらスピーカーの位置を探れば良い事なのですが 映像が絡んでくると それを映す物(TV/ディスプレイやスクリーン)との兼ね合いで スピーカーの位置に制限が加わります。  この部屋でのスタート時は100インチワイド(横幅は2200mm程度)だったので スピーカーの置ける範囲は随分あったのですが… ↓ (100インチ時代の最終形はこんな感じだった)

2005年に部屋が出来て2013年年までの8年間 特に不満も無く 楽しんでいましたが…。

2013年暮れに150インチへとサイズアップをしました。

↓ (150インチか直後の様子)

100インチスクリーンの撤去から150インチスクリーンの据え付け。 プロジェクターの最後方への移動と配線。 まぁ-色々と大変な改修工事でした。  画面の大きさが5割増しですから(笑) 圧倒的な大画面に大迫力な感じを楽しみ始めました。  一方、スピーカーの配置は クオリティ的には後退したと言えました。 サラウンド的には2台の4429をメインに使う事で充実して来ましたが ステレオ再生に於いては そのスピーカーの置き場が限定されて仕舞い イマイチ感は拭えませんでした。 

2018年2月 ステレオスピーカーに4365(JBL)を2階建てで迎い入れました。  大型スピーカーは狙っていましたが4365を2階建てで用いるとは想定外でした。  普通に1組であれば 買う事は無かったですが… (笑)  2組が同じショップで出ていた事は偶然と言うより運命かもしれませんね (^_-)-☆

4365の2階建て(私は仮想同軸スピーカー/バーチカルツインと呼ぶ)は想像以上に気持ちよく聴かせてくれるスピーカーでした。  一方で 同じ15インチタイプとは言え 4365の方がデカく セッティングには遊びが少なくなり もっと変えてみたいところですが 致し方が無い状況でした。 

それを打開させたく 案で上がったのがサウンドスクリーンでした。  21年9月~ 22年11月まで…。 透過型スクリーンとは?から、実際の吊り方。 15か月間のほとんどを設置の為の準備に費やしました。  

当初の発想では スクリーンは180~200インチにグレーヅup。 幅的には十分に収まると目論んでいましたが…。

ところが150インチでさえ 縦に長すぎて下部が床につきそうになります。 Stewartの150インチですと 上部の黒帯の幅が大きい(他社比)のです。 

天井の構造上 へこみの部分に設置する事が 高さを稼ぐ唯一の方法でした。  そこの幅が3300mm程度なので スクリーンケースの幅が それ以下である必要がありました。  その結果 スクリーンサイズが130インチとなりました。 

この数値は 当初の予定を大きく下回るサイズであり 落胆していました。  しかし どーしようも無い事であり この路線で進める事に致しました。   また その重量は50kgを超えるとの事であり どー取り付けようか? どー吊ろうか?が大門とありました。  この点については 旧コミュニティでしつこく書いていますので(笑) 気に成って仕舞った方は ご覧頂ければと思います。

それで実際に仕上がった様子が ↓ コチラです。

嬉しいので何度も言いますが(笑)映像はとてもキレイです。 それもあってか?なのですが スクリーンの大きさが20インチダウンしてる事は全く気になっていません。  むしろおおきくなったかの様に感じています。

これは視聴位置からの距離とスクリーン大きさを表しました。  奥の緑色が150インチ(幅3400mm) 手前の黄色が150インチを表わしています。  ひとマスを10cm角として表しました。   キーポイントは130cm前に新スクリーンが吊るされてる事実です。  スクリーンまでの距離が4200mmから2900mmと近距離になりました。 

130インチの視野角(オレンジ色のライン)を延長すると180インチ相当になっています。  これで大きく感じるのは錯覚ではない事が分かると思います。

 

視聴位置から2枚のスクリーンを下げた状態です。

奥のスクリーンの両端は少しスピーカーの陰に入り欠けていますが この様子を見ても前側のスクリーンの方が大きく感じますよね。  視聴位置が近くなった事での恩恵です。   設置するまでは不安が募っていましたが…。 今は十分満足のいく仕上がりになりました。

 

 年頭にあたり 今後の目標(今年とは言い切れないので今後(笑))を記しておきます。

① LFE S.Wの導入。

現在はS.Wを2階建て4365の上部ウーファーを充てています。 今まで使用していたS.WはTD725sw(eclipse)ですが 品が良すぎて(笑) 我が家での使用は難しかった様です。 機種名は定まってはいません。 定番のアクティブ型は無理な様なので パッシブタイプからのチョイスになりそうです。   2台必要!

② プリアンプの買い替え

現在はケーブルの差し替えで2chステレオとサラウンドを切り替えています。(パワーアンプに対してプリアンプ(ステレオプリアンプかAVプリアンプ)を選択)  これがやはり面倒でして…。   パワーアンプへの出力は2,3系統が必要。  バランス接続が出来るスルー入力は必須。  今のところはaccuphaseが有力です。 バランスの反転機能もアルaccuphaseなので…。  

 

機器たちに故障が発生しなければ①②の順番で進めたいところです。 中古を中心に ショップやオクを確認していきたいと思います。

 

コメント ※編集/削除は管理者のみ

  1. アコスさま、おはようございます。
    お写真はヒビノ扱いのシネマ・サブウーファー#4645C(63kg税込386,100円)ですね。

    「大地を揺るがす力強い重低音。観客を迫真の臨場感で包み込むサブウーファー」としては#5628(91kg税込961,400円)×2基で逝ってまえ~と無責任に応援したくなりますが、かなり大きなシアター用ですから過剰設備になりますね。

    10万円安の#4641もありますが#4645Cより性能が微妙に落ちていますし・・

    できれば#5628の黒いユニットを用いた単体のモデルがあれば理想的ですが作ってないですね。

    それとも、#5628を1基にして個別接続可能ですからモノラルアンプ2台で駆動できるし、#4642Aだと#5628の半額で感度も100dBですから、#4645Cを2台買うよりお買い得!

    な~んて、初夢みたいに素晴らしい選択が出来きるかも!

    ちなみに#5628の画像を検索してみました。大柄な欧米人が小人チャンに見えてしまうバカデカいスピーカーでオーディオ冥利につきますね。((爆))

  2. アコスの住人さん
    こんにちは、JBLシネマサブウーハー&クラウン(アムクロン)パワーアンプが映画館の定番ですね。
    爆音上映映画館最高峰Meyerサウンドどうですか。

  3. たかけんさま  HD105さま

     ありがとうございます。   ただ今回の主役はスクリーンだったのに (-_-メ)

    まぁ- ウーファーを上げて仕舞ったワタシが悪かったです…。

     ウーファー問題は 次なる大きな課題です。

    一般的にはアクティブタイプになりますが その多くがユニットの対面配置だったり ユニットが下向き配置ですよね。  このタイプだと壁寄せやコーナー寄せは出来ませんから難しいです。  そもそも内蔵アンプなのにユニットを傷めてしまう事象があるので これらは採用しません。

     あくまでもパッシブタイプであり 別躯体のパワーアンプで鳴らすスタイルです。  他に合わせる為にも フロントバスレフ式が良いです。

     基本 JBLからのチョイスを目指します

    候補としては 写真に出した 4645c(流石 たかけんさんだ!)、  PA/SR用のパッシブタイプ。   プロフェッショナルシリーズM2のSUB18。  それとSSW-2(写真)  見た目のカッコよさはピカイチなのですが日本未導入!  残念 (*_*; 

     お金が無いが 時間はタップリあるので じっくり考えていきたいと思います。

     ところで… 実質は小さくなったんですが 感覚的にはサイズアップとなっているスクリーン 今回の検証はどうでしたか?   (こっちが本命なのに…)

  4. アコスさま大変失礼しました。思わず(迷わず?)LFEネタに食いつきました。

    130インチはウチの120インチと10インチしか違わず、ダウンサイジング勿体ないと思っていてスルーしましたが、日記本文の下から3つ目の新旧比較写真を見ると明らかに130インチのほうが大きいことが判りようやっと理解できました。(汗)

    現在のDLA-X75Rも良いですが、これで本格的なレーザー光源の4K画素プロジェクターを導入すれば、もう映画館に行かなくても大丈夫ですね。(笑)

    当方、年末のワクチン接種で副反応が顕著に出てしまい体中の節々の痛みで一時的に寝込んでしまい、健康がイチバン&「元気なウチ」に我慢しないで欲しいものは入手しようと考えを改めることにしました。

    もちろん予算の範囲内ですが、8K85インチ或いはDLA-V80Rクラスの4Kレーザー光源プロジェクターとか目論んでいます。

    昨日(1/5)も隣県まで遠征し、Electro Voiceの30cm2wayスピーカーARISTOCRAT2を相場の10万安で格安で入手できました。2019年に別店舗で目をつけてから4年越しの実現です。まだ仮セッティング状態ですが一聴して只者じゃなくDIATONEのDS-2000が国産スポーツカーならARISTOCRAT2は米国のストックカーのようなレーシングカーでございます。

    • たかけんさま

       催促ヲしてみたいで申し訳ございませんでした。 !(^^)!

      今回の改修での最大の後悔はスクリーンサイズのダウンだったんですよ。(設置前まで) ただしstewartは 色々とデカく(アメリカンサイズ!) 部屋に収まるサイズには限界がありました。   旧コミュニティでも 小さくしてはダメだ! 近くになってもサイズはサイズ! と皆様に言われていました。 ただしこればかりはどーしようもなく 泣く泣くインチダウンしました。 (15ゕ月前は180インチを吊るぞーと豪語していたし(笑))   幅と高さが微妙に絡むんですよ…(*_*;

      ただし 実際に垂らして見てみると サイズが小さくなった印象は無く 逆に大きいのでは?と言う印象。  それを検証したのです。  絵にもしましたが 実際に見ても 奥のスクリーンの方が小さく見えますし 同じ横幅に見える様な位置の大きさだと 180インチ相当(幅4m)になっているのです。

      因みにスクリーンの端を正面で見ると 奥のスクリーンの方が幅がある事が分かります。 (写真参照)

      今のところ 画質に不満がありません。 因みに数年前、潮さんが来られた時に SONYの4kプロジェクターを借りていたんですが その時の印象として… 余りにもインパクトが無くて(笑) 「この程度か?」と心底思って仕舞ったんですよ。 この程度の差なのかと… 

      今回 stewartに変えて 発想が違うんだ!と分かりました。  強いて言えば スピーカーとアンプの関係。   スクリーン(スピーカー)の存在は 最終部ですから ここがMAXです。  それ以上には成らない…    プロジェクター(アンプ)が最高に出力しても スクリーン(スピーカー)の性能を超える事は出来ない。    そんな関係…。

      私としては「これ以上のモノは無い!」と言うstewartを導入。 その結果X75Rの見えていなかったモノが見えてきた印象。 それがより高画質に見えるのでしょう。 なんちゃって4kですが e-shift2の実力がやっと見えて来たって感じですね。 今までのスクリーンでは再現が出来ていなかった。。。

      何時かは リアル4k対応のプロジェクターが欲しいです。 ただし その前にSWとプリアンプですね。  こちらの方が 導入の効果は大きな筈だから (笑)

      エレボのかっこいいヤツ買いましたね~  コイツは垢抜けた近代のモノですよね。  写真の設置は仮ですよね。 お試し用…(笑)

      もー1部屋造ったら?   JBLもDIATONEも おnewのELV君も幸せになれ(成れ・鳴れ)るよ。  余生を そこで楽しみましょう (^^)/ 

      アコス。

  5. アコスさん

     遅れ馳せながら明けましておめでとうございます。(^^)

     コミュニティの場所が変わり仕様も異なり何となくアクセスするのが億劫になりました。(^_^;)

     アコスさんは3Dやサウンドスクリーン等色々と私の指向と相性が良いのでいつも気にしております。(笑)

     EASTONの110インチとSONY VW245では暗くて見る気にならず、65インチのTVを視聴距離130cmで楽しんでます。

     このTVが壊れたら3Dを楽しむ為には高ゲインでスピーカーに干渉しない80インチ位のスクリーン、もしくはJVCビクターの高級レーザー機しか選択肢が無いと思ってましたが、アコスさんの日記でスチュワートも有りだな!と思うようになりました!!

     本年も宜しくお願い致します。

    m(_ _)m

    • TACKAさま

       長年 慣れ親しんだ philewebコミュニティの様には まだ私にも使いこなせていません (笑)  ただ、管理人様たちのご努力により グレードは上がっていますね。  画質クオリテーや 写真の入れられる場所が増えて 将来見返した時に 充実してるだろうな~ と、思いますよ。

       ウチではTVはお役御免状態で 文字通り 隅っこに追いやって仕舞いました(笑)   今は流石の「stewart」と感じています。  サウンドスクリーン(穴開きスクリーン)ながら ゲイン1.3!!  導入前はサウンドスクリーンの弱点ばかりを聞き(言われ) 実際はどーなるのか不安でイッパイでした。   そこに来て サイズの縮小化、想定を遥かに超える価格など マイナス要因ばかりでした。  ただし もー引き下がる事は出来ない状態でしたので 一か八かの賭けに出ました。  しかし その心配は 映像を映した瞬間に払拭されました。  その感動は今も続いています(^^)/

       G1.3は想像を絶する明るさで 今まではナチュラルモードでの視聴が精々でしたが 今は映画モードがちょうど良いです。  映画ラシサがちゃんと出てる様な感じです。  もっと凄いのがTACKAさんもお好きな3DBDですね。 今までは3Dモードでも暗いくらいの3D作品でしたが 今ではナチュラルモードでも十分です。 3Dモードはパワーを上げてるので風量も増えウルサイのが残念な点でしたが ナチュラルモードでは平気ですね。

       またプロジェクターは4k画質へのsift機能が働いているのですが その実力がこのstewartで気付きましたね。 

       ちょーーーーっと お値段は考えて仕舞いますが… 「プロジェクタ―を変えた?」と言うほどの違いでした。  世間では白ければ壁だって良いとと言われて仕舞ってるスクリーンですが その違いをマザマザと表したスクリーンでしたね。 

      昨年は1年以上に渡り改修に明け暮れましたが 今年は視聴の日々です。  残す所のSWを導入して仕舞えば大枠が完成します。  とても待ち遠しいです (^_-)-☆ 

       スクリーンは真剣に考えられた方が良いですね。 プロジェクターの実力もスクリーン次第と言う事で (笑)

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