最後は、短編オペラの『奥様女中』です。このオペラは約300年前にイタリアで初演された作品で、歌いながらコメディなお芝居をします。歌は原作のイタリア語で、劇は日本語で実施します。登場人物は3人で、奥様になりたい女中:セルピーナ、金持ちで独身の主人:ウベルト、間に挟まれ、黙して語らずの下男:ヴェスポーネとなります。
「日本語劇 短編オペラ」
⑥『奥様女中』 /ペルゴレージ作曲
簡単なあらすじを紹介しますと、
・金持ちのお屋敷に、主人と女中と下男の3人が暮らしています
・ご主人は、遊び好きな性格で50歳を過ぎても独身でいました
・この家の女中は、生まれた時からこの家で育ったせいもあってか、女中であることに不満たっぷりです
・優雅な奥様になりたいと思っていました
・だから、いろいろな作戦で奥様になる手を尽くします
・さて、女中のセルピーナは、奥様になれるのでしょうか?
このYouTubeを見たことがきっかけとなりオペラに嵌ることになりました。面白いので是非見て下さいね。最初からです。
当日のウベルトの衣装は下記です。
一幕
二幕
途中休憩からですし、幕間での着替えなので楽なのですが、計6回のお色直しって?ピアニストからも笑われています。
以上、サルビア ウインター コンサートでの演目でした。
喜劇オペラ
序曲抜粋~「5、10、20、30……」~「もし奥様が夜中に、お前をお呼びになる」
序曲抜粋~小芝居~「私のハートを差し上げます」
パパパの二重唱
悲劇オペラ
前奏曲~ 「苦い涙」
落語オペラ
日本語劇 短編オペラ (原語歌唱)
⑥『奥様女中』 /ペルゴレージ作曲
コメント ※編集/削除は管理者のみ
ヒジヤンさん、こんにちは。
いよいよ今週末ですね!
(genmiもその日に試合があるのでいよいよ今週末!といった気分です)
響きの良いホールでヒジヤンさんの「声」の響きを味わいたかったのですが今回は残念。。
計6回のお色直しってもはや結婚式の新婦状態ですね!
それにしてもウベルトが羨ましいなぁ~(笑)
お互い終わって落ち着いたらまた『オーディオ』の方でよろしくお願いします。
genmiさん、コメントありがとうざいます。
お互いにもうすぐ本番ですね。自分にはもうスポーツで本番をやる体力はないです。
だからと言うわけではないですが、オーディオとのシナジーが活かせる声楽ですかね。音で勝負です(笑)
でもオペラを志向してしまったので芝居のウエイトも高くて、楽し苦しく頑張っています。そのため衣装替えも大変で、舞台裏は着替との戦争なんです。
「奥様女中」は面白いですよ。今回の中で一番古くて300年前の作品ですが、現代でも十分楽しめます。一番新しい「芝浜」でも100年前ですからね。男女の間がらはいつの時代でも同じと言うことでしょうか。よかったらYuoTubeをオーディオに繋いでみてください。音もいいです。
本番が終わったら、またオーディオでよろしくお願いします。