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大晦日のジルベスターコンサート

日記・雑記
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あけましておめでとうございます。
今年も宜しくお願いします。
新年の慌しさも漸く一息つき、年末からの日記を書く事にします。
ブログの方もご覧ください。

コンサート三昧に明け暮れた2010年の大晦日、今年55回目となるジルベスターコンサート、そしてカウントダウン後の2011年に初めて聴く新春コンサートを阪急西宮北口にある兵庫県立芸術文化センターに出かけた。
大晦日夜10時の開演前に先ずは年越し蕎麦を食べようと、夙川にある土山人グループが経営する馳走侘助で腹ごしらえをする。

イルミネーションが綺麗な兵庫県立芸術文化センター。
今日のコンサートは夜10時の開演、指揮者に下野竜也氏、兵庫芸術文化センター管弦楽団の演奏で、先ずベートーヴェン:交響曲第9番「合唱付」を演奏された。
木下美穂子のソプラノ、小山由美のメゾ・ソプラノ、吉田浩之のテノール、与那城敬のバリトン、合唱は神戸市混声合唱団とオープニング記念第9合唱団というもの。
前列4列目のほぼ中央席で聴く第九は本当に素晴らしく、音楽三昧だった2010年に相応しい締めくくりの演奏だった。

休憩後の夜11時40分からカウントダウンセレモニーで、観客も一体となってエルガーの威風堂々を歌い、いよいよ2011年最初のコンサートとして、ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界より」が演奏された。

ベートーベンも素晴らしかったが、この新世界交響曲の演奏が、とてつもなく素晴らしい演奏だった。
下野氏の指揮も、普段PACオーケストラを指導している佐渡裕氏に信頼されているだけあって、この若い演奏家達から素晴らしいアンサンブルを引き出してみせた。

全体にテンポは遅めだが甘くなるどころか、緊張の糸が途切れる事もなく正に人馬一体となった演奏を繰り広げてくれた。
コンサートがお開きになったのは、新年2011年の1時。
終夜運転の電車に乗って帰宅の徒についた。

帰宅途中にある稲荷神社で初詣を済ませ、就寝したのは3時。

おみくじで大吉をひいて気分がいい2011年初めてのコンサートであった。

元旦の朝はゆっくり起きて、近所の氏神さまに初詣、

今年も充実した演奏会が楽しめますよう、宜しくお願いします。

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