ヨコハマ クラシックス Vol.7 – サルビア音楽ホール

日記・雑記
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フルートとオーボエを真近くで聴いてみるのも面白いと思って聴きに行くことにしたコンサートです。3か月前のMM神奈フィル定期の時にチラシが配布されていて目に留まりました。ウィーン旅行前に電話予約したままで、1週間以内の代金支払いをしていなかったのであきらめていたのですが・・・忘れた頃に、「ご予約されたチケットをお取り置きしているのですがどうしますか?」とホールからの電話です。急ぎ支払いを済ませて向かいました。

 

座ったのは、最前列の中央です。100席しかないサルビア音楽ホールは、どこに座ってもよい音で聴けるのですが、もちろん座る場所でサウンドは変わります。今回の狙いは、普段はオーケストラの中で比較的後方から聴く楽器の音を近くで聴くことが狙いでしたので、最前列狙いでした。

狙い通りに、普段は遠目に聴いているフルートとオーボエを近くで楽器の音を聴くことが出来たのですが、問題もありました。ピアノはステージの後方に配置されていましたので問題ありません。フルートは、向かって左側に音が出る楽器なのでとても心地よい音が聴けました。問題はオーボエです。演奏者の前方斜め下方向に音が出る楽器ですので、ダイレクトすぎました。オーボエは大きな音の出る楽器なので、横方向に音を出しているフルートと、音量も音色もバランスが取れないのです。

 

サルビア音楽ホールで聴くフルートは、このポジションでGoodです。オーボエはダイレクトすぎますが、ピアノとの2重奏なら問題なかったです。ですが、フルートとの3重奏となると音楽バランスは崩れてしまいました。

 

フルートとオーボエとピアノの3重奏は珍しいですね。どんな楽曲をどのように演奏するのかも興味がわいていました。

第1部

・バッハ:G線上のアリア (3重奏)

・ケーラー:花のワルツ (3重奏)

・フォーレ:ファンタジーop.79 (フルート・ピアノの2重奏)

・テンプルトン:フルート・オーボエ・ピアノのための3重奏曲 (3重奏)

第2部

・サン=サーンス:オーボエソナタop.166 (オーボエ・ピアノの2重奏)

★質問コーナー★

・ドゥリング:フルート・オーボエ・ピアノのための3重奏曲 (3重奏)

アンコール)ドボルザーク交響曲第9番新世界よりから第2楽章の主題 (3重奏)

 

フルートとオーボエとピアノの3重奏は優しい曲調が主体で、楽器の持つ音色の心地よさも相まってα波がたっぷり出ます。このまま深く沈んでいきたい衝動にかられた場面も度々ありました。終曲のドゥリング3重奏曲は現代曲ですがわかりやすく、第2楽章のオーボエソロは妻がオーボエ奏者の夫にささげた曲だそうで、うっとりしながら聴けます。アンコールでは、小学校の校庭で何度も聴いた、「遠き山に日は落ちて・・・」のフレーズをオーボエとフルートが交互に交わりながら演奏する形に編曲されていて、誰もが楽しめる配慮がされていまいた。

 

面白かったのは、★質問コーナー★での、「なぜこの楽器を選んだのですか?」へのこたえでした。

フルートの江川さん:オーケストラ部に入るにあたり、恩師がフルートをやっていたので教えてもらえるから

オーボエの古山さん:おじいさんの使っていないオーボエが余っていたから

 

言われてみれば、自分がオーディオ趣味に浸っているのも、「世の中がオーディオブームの頃に従兄がオーディオ好きだったから」なんて単純な理由でした。めぐり合わせとは、こんなものかもしれないですね。

 

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