真空管放浪記~正妻の座が!?

日記・雑記
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TESLAの逆襲にすっかりやられてしまい、Telefunkeのゲッタ ダブルサポートECC801Sを入手してみました。

ECC803Sの様に桁違いの金額ではないので、お財布には優しいです。

開封後は、いつもの様に、ピンを軽く磨き、洗浄して、気合を入れてアンプに装着です。

音だし一発目の印象は、Siemensに比べると華やかさが無くなってきます。
ん~、、エージングを待つか?
ただ、深みのある音と云うか、低域方向が安定のある音に変化している様な感じです。
でもどこか、歳を取ってしまったような。。
Telefunkenこんな音かな?巷の評価と違うよな?

歳を取ったといえば、V70SEの正妻、英国の貴婦人、GEC KT88、最近、ゲッターが明らかに減って来ています。
少しくたびれて来たのかもしれません。

出力管を変えてみれば?と、また良からぬ思いが出てきました。
試しに手持ちの球を試してみると。

・telefunken EL34
散々、オフ会で、球転がしを披露した音です。ALL Telefunken(初段は、レプリカTESLA)の音ですが、どこか落ち着きません。
陰影が乏しい感じです。

・復刻Tung Sol 6550
KT88の前の正妻は、オリジナルTung Sol 6550でした。復刻は、若干、高域が粗い感じがしますが、オリジナルに負けていない記憶があります。
久しぶりの装着です。試しに使った程度で、球転がしオフ会でも試しませんでした。でも今まで手放さなかったのは、再登板を期待していたのかもしれません。
さて、音ですが、ややハイ上がりの感はありますが、ピントがくっきり合います。
何曲か聴いて、今井美樹の「I Love a Piano」の一曲目、「瞳がほほえむから」でKT88と聞き比べてみました。

KT88に比べ、ボーカルの定位は見事です。え~!、こんな音が出るんだ!
初段、ドライバーの組み合わせ次第では、「6550の方がKT88より良いのでは?」という思いが強くなってきました。

オリジナルへの拘りが見事に崩れました。
正妻にしても良いかな?いや、もっと良いのがあるかも?葛藤の始まりです。

長らく正妻の座に居たKT88さんには、ご隠居して頂くことにし、側室として復刻6550をお招きすることにしました。

となると、次の正室選びです。
ネットでの情報収集、ヤフオク、ebayでの物色。
と言う訳で、またebayでポチってしまいました。

さて、次は何が届くでしょうか?

次回の真空管放浪記でお披露目したいと思います。

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