タカチ電機工業アルミダイキャストケースのトップパネルに取り付ける、カーボン製コンセントプレートが到着しました。
カーボン板の厚みは4mmです。
UL規格とは言え、実は、コンセント差込口の樹脂部分の高さは製品によって微妙に違い、コンセントプレートの厚みを5mmにしてしまうと差込口が微妙に引っ込んでしまう事があります。
樹脂の凹み部と、最下部のコンセントベースの高さが微妙に合っていない壁コンセントだとそういう事になる傾向にありますね(安いとか高いの話ではない)。
主要コンセントメーカーで使えて、かつ、板厚を最大限というと4mmが限界です。
プリプレグのカーボンクロス材の網目を見ても、さすが日本製の東レ故か、奇麗に編み目が並んでますね↓
ちなみに、3倍価格で見積してきた加工業者の網目は、以前注文したモノはここまで奇麗じゃありませんでした。
加工精度ですが、タカチ電機工業の±0.3㎜(←実物確認)よりも精度が高いですね。
4隅のキャップボルト・ネジ穴を0.5mm(両脇で0.25mm)しか余裕を見ていませんが、全く干渉する事無く締め付けられます。
試しにコンセントを取り付けてみましたが、何の問題もありません。
コンセント上下のキャップボルトは仮組でSUS製で組んでいますが、最終的にはチタン製金メッキネジを使用します。
某Z社と同じように、左右にアルミ合金製ハンドルを取り付けます↓
音質ではなく、見た目ですが。
コンセントをカーボン板に取り付けると、裏からはこんな感じになります↓
ちなみに、このコンセントボックスのカーボンパーツはこれだけではありません。
第二弾で注文したモノがあるので、今はソレ待ちです。
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