オーディオ調整記録 〜 自分の好きな音に到達

日記・雑記
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皆さま 暫くぶりの書き込みで失礼します。

すっかりと間をあけてしまいましたが、こちらのコミュニティに今年1月に参加してからすぐにGenmiさんと、人生初のホームオーディオの相互オフ会を持たせていただいてから早いもので3ヶ月が経ってしまいました。

Genmiさんとのオフ会の時点ではまだまだ自分のオーディオの音には色々と物足りない部分を感じていましたので、Genmi亭での体験もその後のアップデートを試行錯誤する上でもとても貴重な気づきのある体験でした。

改めて感謝です。

書き切れないくらい数多くの調整や変更を足したり引いたり試みたので・・この記事で全てを報告はできない(というか、全ては思い出せない!)のでまとめ記事ということで特に音にインパクトがあった代表的な部分をご報告しつつ、現時点での最終形を簡単に!

Beforeはこちらのマイルーム

手をつけていったおおよその時系列で並べてみます。

  1. USBケーブル比較変更
    • AIM電子 SHILEDIO UA3 / Unibrain / DHLABS Standard/ DHLABS Mirage と比較し最もクリアかつ有機的で音楽性が優れたMirage で決まり
  2.  スピーカーケーブルの変更
    • BELDEN / WE のバイワイアリング → DHLABS  Q-10 signature の Singleへ
  3. インターコネクトケーブルの変更
    1. Accuphase SR統一 → mogami 2534 / アキュ SR 混成へ
  4. ケーブルインシュレーター導入
    • 木材をカットしたものをDIYで加工して
  5. SACDプレイヤー電源ケーブルの変更
    • Luxman JPA-15000 → ProCable製
  6. PC音源にMacを廃止し、NUCを購入しROCK導入
    • NUC12を購入し、ROCK(Roon Optimized Core Kit)でLinuxベースで専用化しLAN経由でストリーマー再生へ 
  7. NUCのリニア電源化と内部チューニング
    • NUC12 の電源にリニア電源投入
    • 内部に手を入れて低ノイズ化、冷却強化カスタム
  8. オーディオアクセサリー取捨選択
    • これまで使っていた各種アクセを一つづつ取捨選択して削減。各種レクスト製品半分撤去。アコリバ RR-777撤去。
    • ifi LAN iSilencer 導入
    • 仮想アース全撤去
  9. ターンテーブルの電源変更
    • ACアダプタを付属品から良質なiPower Elite変更
  10. アナログレコード超音波クリーナー導入
    • 手作業をやめて、超音波クリーナー導入でLPの音がシャキッと!
  11. スピーカーをフロアスタンドタイプへ変更
    • B&W 805D4は本当に素晴らしいが、どうしても絶対的な低音量が曲によって足りないことがある!物理的に超えられない壁を感じる
    • Martenをリプレース候補にするも、数時間の試聴の結果とりやめる
    • 単純に下を深く伸ばせれば良いが、きっとそうは問屋が下さないだろうと予想し、805D4を残したまま、804D4を追加導入
    • 24時間体制でエージングを進め、300H超えたあたりで全ての面で804D4が805D4を完全!上位互換であることを確信。805D4を処分する
    • これは嬉しい驚きで、低域ならずも中高域においても完全に804D4が上質。かつ音像やフォーカス感も全く劣らない
  12. オーディオラックのスパイクインシュレータ変更
    • 一般的なスパイク受け → Silent Mount SM-5X に変更 
      AETのものなど含め数種比較して決定
  13. スピーカー設置方法にフロートボード導入
    • WELL FLOAT + WELL DISCを導入
    • スパイク撤去し直置き。低域の広がりが極めて自然になりほぼ全てにおいてここで満足に近づく

      Silent Mount – SM-7Xは低音制動効きすぎで不自然
      Airbow METAL Bubble もよかったけど・・  普通の範疇!

  14. ネットワークストリーマー廃止
    • ROCK on NUC から DAC-USB短距離直結が音質配慮してチューニングしたNetwork経由再生よりも音質的にさらに上回ることを確認し、ネットワーク廃止。シンプル化は非常に有効。音の純度が一回りアップ

概ねこんなところを複数比較しながら、試行錯誤して音を聞きながら耳で決めていきました!

現在の音は、オーディオチェック用リストを再生していても曲を途中で変更したりせずに、音楽に引き込まれて延々とそのまま何時間でも聴き込んでしまえる状態に行きつきました。

これは完全に上から下まで全域に渡って自分が良い音だなぁっと聞き惚れるバランスと聞き心地に辿り着けた証だと感じております。

一気に突き詰めて大好きな音に辿り着けましたので、今回のアップデートは終了し、これで固定が続く?はずです!

コメント ※編集/削除は管理者のみ

  1. おめでとうございます。
    機器変更、設定変更は経過の楽しみも含めてオーディオ趣味の醍醐味の一部ですが、満足の域に達したら機器のことは忘れてひたすら音楽を楽しむ、これこそがAudio Nirvanaだと思います。

    • コメントありがとうございます
      はい、個人的にはオーディオ的な音のさまざまな変化を楽しむのは嫌いではありませんが、本質的にはそっち方向のマニア色は薄めだと認識しております。

      それよりも、機器は気にせずひたすら好きな音楽や、演奏、特に素敵な楽器の音を生々しい音で楽しむことができたら最高だと思って、色々こだわっておりますのでこれで一旦ゴールでいいと感じてます♪

      楽しみます!

  2. Wakaさん、おはようございます。

    先日各種アップデートされたことは伺っていましたが、この3ヶ月でここまでされていたとは…

    この怒涛のブラッシュアップの中でも注目はやはり804D4でしょうか。す、凄すぎます!

    805と804が一緒に収まっている写真なんてもう完全にショップではないですか(笑)
    Wakaさんのパッションと行動力には脱帽です。

    genmiが聴かせて頂いた音から鮮度とスケールが大幅アップしたのでしょうね。満足の音まで到達されたとのことで本当におめでとうございます!!

    うちは部屋の音響しか手を入れてないですが、サウンドの聴こえ方はかなり変わったと思うのでまた相互交流をさせて頂けたら嬉しいです。

    最後にDHLABS Q-10 signature。genmiも以前使っていました! インターコネクトケーブルはリベレーションRCAで、ケーブル類はすべてDHLABSに統一していた時期があったので、Wakaさんとはやっぱり何かの縁を感じるgenmiでした(笑)

    • Genmiさん お読みいただきありがとうございます♪

      そうですね、やはり804D4化が最も音の満足度を押し上げる要因になったことはおっしゃる通りです。一聴すると805と音色に違いは感じませんが、特にスケール感が全く別次元です。

      ウッドベースのボディの唸りが迫力でたり、ピアノの低音のリアルさが本物感が上がったりはもちろん、スピード感もスポイルされることなく、ふわぁっ〜っとごく自然に低音が満たされる感じがたまりません(笑   この低音でどうだー!っという鳴り方はしませんが、上から下までシームレスで805の音がそのまま下まで降りていっていい感じです

      もう大満足です♪

      DHLABS Q-10 使われていたのですね! またまた奇遇ですねw
      Q-10を2本でバイワイアもやってみたのですが、シングルの方が音の出方が気に入ったのでこれで落ち着きましたが、Q-10は低域の出方が特に気に入ってます。
      リベレーションは試してないですね〜。ケーブルとしては高すぎるし気に入ったら困るので聞くのはやめておきました(笑

      インターコネクトは無色透明が好みなので、結局モガミ 2534 に戻りました
      色々といじった結果で今の帯域バランス、味わい、音の手触り?、鮮度や空気感。など、好みのベストポジションにハマった感があるので、なにか心境の変化が起きるまではずっとこの音で固定すると思います。

      また何かのタイミングで相互交流できましたら、喜んで!

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