Accuphase p-450 オーバーホール その4

日記・雑記
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P-450のパワーブロック用コンデンサー群が到着しました。

ニチコンKAとFGです。全部で60本。

コンデンサーは、パーツショップに並んでいる未使用新品を買ったとしても、1割~2割くらいは容量変化が起こっているモノがあったりするので、容量測定して選別、不良品は弾きます。

三和計器のデジタルテスターを測定に使いますが、このメーカーは測定値の正確さに一定の評価があるものの、測定誤差というものがあるので、新品コンデンサーと取り外したコンデンサーで相対評価も行います。

P-450は1997年製造開始、私の購入は1998年ですが、もう25年経過しています。

余談ですが、このP-450は巷で不評?な「ゼロクロススイッチ」を15年間使用していました。

とあるネット上のサイトでは、「ゼロクロススイッチは、機材(部品)に負担が掛かって逆効果」と唱えている事もありますが、前回も書きましたが、アキュフェーズの2年前の点検では、こと、このP-450に関しては、「電源トランス異常なし」、電源ブロックもパワーブロックも「容量低下異常なし」と診断しています。

まあ、ゼロクロススイッチを咬ませた時の音質の良し悪しは別としてですが(他の電源アクセ同様、100V使用では音質劣化が目立つケースが多い)。

これらからすると、ネット情報は必ずしも当てになるものでないという事が分かりますね。

まあ、オーディオだけでなく、他のジャンルでも異を唱えたがる輩は一定数存在はしますが。

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