TIAS2023で気に留まったこと

日記・雑記
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年に一度の七夕デー、ここ数年は大阪からMt.T2さんがTIASに来た時に再会を兼ねてオーディオショーに向かっています。今年のTIAS(最終日)で気に留まったことをメモしておきます。印象の強かった順に、自分から見たランキングです。

 

【No1】ナスペック ブース:モニターオーディオ HYPHN

モニターオーディオの50周年記念モデルとして開発したと言う、高域/中域/低域のすべての音を同軸から出すことを狙ったスピーカーです。

高域のプリーツダイヤフラムツイーターを中心に据えて、ツイーターを取り囲むように6つのミッドレンジが取り囲むように取り付けられています。ウーファーは左右に分かれたエンクロジャーに中高域を取り囲むように、4つのユニットが対応配置されており、対応配置とすることでフォースキャンセルする構造とのことです。これですべての帯域を同軸で発音する設計となっています。エンクロジャーは、アクリルと鉱物で作られており1本で100Kgあると聞きました。

デモではボーカルを中心に鳴らされていたが、実に自然で厚みのある音でした。テクニカル上の機能を有したデザインの新規性もあって、このスピーカーに合うインテリアの部屋で鳴らしてみたいと思いました。発売前ですが、予価は1,300万円(ペア)とのことです。

 

テクニカル面のYouTubeがありましたので貼っておきます。(検索すると沢山出て来ます)

 

【No2】ソウルノートブース:開発者加藤氏のプレゼン

・この所海外からの引き合いが多くて、とても忙しいと言われていた

・きっかけは、昨年のミュンヘンのオーディオショーでのプレゼンだったと言われた

・「計測はせずに、耳で作り込む設計思想」が受けたと

・過去から開発をしてきて学んだこと、「計測データをよくすべく手を加えると、音が悪くなる」(余計なことはしない)

・オーディオで計測できるのは、「静特性のみである」、大事なのは「動特性である」

・車に例えると、「直線を速く走るのが静特性」、だが「だが速く走れる車は、コーナリングで速い車(動特性)である」

・車もコーナリング性能を計測する手段はない。オーディオも同じで、計測不能な動特性こそ大事であると考えている

・計測せずに耳で作り込んでいると言っても、「自分の好みの音に仕上げているわけではない」

・指標は、AとBを比較して、「どちらが鮮度が高いかで決めている」

・言い換えると、「どちらがマスターテープの音に近いかである」

・この設計思想が世界中で受けている

 

デモの中で実験的な比較が行われた

①天板にペットボトルを置いた時の音の変化

・天板にペットボトルを置くと、定位は下がり、音の広がりが無くなる・・・かなり衝撃的だった

・天板を載せるだけの設計にしている効果のデモだった(耳で作り込んでいることのデモ)

 

②音楽配信Qobuz(コバズ)のハイレゾとCDレベルの比較(どの音源だったかは忘れた)

・古いアナログ録音の音源だった

・CDレベルは音が広がるが、ハイレゾは音が広がらない

・CDレベルの元データをハイレゾにすることで音が悪くなる事例の紹介

・余計なことはしない設計思想のデモとのこと

 

◆自分の再生サウンドの追い込みと同様な考え方であり、共感を覚えました。

 

 

【No3】小は大を兼ねる?アッカブースのYG ACOUSTICS”Peaks:CAIRN”

(一つ上の”TOR”もあったが、一番小さな”CAIRN”の方がよく鳴っていると感じました)

・YG ACOUSTICS”Peaks:CAIRN”ですが、昨年のTIASでお披露目がありましたが、この時も「まさかこのスピーカーが鳴っている?」と思うほどに、しっかりした低音で鳴っていました。今年も、「これだけ鳴れば充分」と思わせる鳴りをしていました。

・「小は大を兼ねる?」なんてキーワードが思い浮かぶ製品です。

・ですがお値段は、168万円(ペア 税別)とのことですので、価格は小ではないですね。

 

 

【No4】よく鳴っていると感じたブース

ステラブースのウイルソン・オーディオ ALEXX Ⅴ

・毎年鳴りがもう一つと感じていたが、今年はいい感じに鳴っていると感じた。

 

太陽インターナショナルブースのAvalon Acoustics Isis Signature

・こちらも例年より鳴りがよいと感じた。

 

日本音響エンジニアリングのMAGICO

・毎度のことながら室内音響は大事ですね

 

【No5】センターを少しでも外すと、ボーカルが近い方のスピーカーの方向から聴こえてくること

・SOULNOTEのブースで一番前の列のセンター右の席だったのだが、どのように聴いても右スピーカーからボーカルが聞こえて違和感満載だった。

・他のブースでも同様なことは数多くあった。

・どのブースか忘れたが、顔を少し動かすと右から左からとボーカルの聞こえ方が飛び移って聞こえて、何じゃこりゃ?という思いをした。

・同行していた、Mt.T2さんも同じ事を感じたと言われて、なぜこうなるのかと二人で頭を悩ませていました。

コメント ※編集/削除は管理者のみ

  1. ヒジヤンさん

    ご無沙汰しております。ミミズクです。
    TIAS2023の様子をお教え頂きありがとうございます。
    私は、残念ながら別用でTIASに行けなかったので、様子を知ることが出来て少し嬉しいです。
    本当はやはり聴きに行きたかったです。

    • 夜更けのミミズクさん、お久しぶりです。

      今年もTIASに行ってきました。毎年、簡単にでも定点観測していると感じることもあるんですね。自分は3年連続ですが楽しめました。

      そう言えば、ミミズクさんとの最初のレス交換はTIAS話題でしたね。また情報交換させてください。

    • ヒジヤンさん、こんにちわ。ワタシもTIAS行ってきました。日曜の11時頃かな、ソウルノートのプレゼンを聴いて、だいたいヒジヤンさんが書かれた事と同じ内容でしたね。同じ事を何度も喋ってるのかな?。
      でも、出て来た音は言うほど鮮度の高い音には聴こえなかったなぁ(f^^;。

      • Reviathさん、コメントありがとうございます。

        突っ込みますね~(笑)
        自分は最終日の10時からの加藤氏の回と11時からの評論家の回を連続で2時間聴きました。

        ですが、実は自分も同感だったのです。特に11時からの新しいプリメインアンプの時は、ベールが2重にかかったくらい鮮度が落ちたように感じました。そして、評論家が「いい音源だ」と説明してかけるソフトがことごとくつまらなくて・・・・。プリメインに繋ぎ変えたときに、電源タップの接続が外れていて電源が入らなかったので、「暖まっていないから?」と思ったのですが、その後も変わる様子がなかったです。何か他に問題があったような、そんな音でした。

        セパレートアンプのペットボトルのデモの時も、最前列のセンター右横では、「ペットボトルの有無で、ボーカルと合唱が、有りで下に定位し、なしでは上に上がるだけ」としか感じませんでした。

        ソウルノートファンの友人に話しても、「いつも同じ話をしている」「ペットボトルは、そんなことはないはず」と言われたので、午後に再確認しに行きました。(15時くらい?)
        ちょうどペットボトルデモの時でしたが、一番後ろのセンターで立って聴いたのですが、ペットボトルの有無の違いは「なしで大きく音が広がり」、純粋にサウンドも素晴らしかったです。友人にも「汚名挽回」と話しました。もしかすると、午前中は音がおかしかったのか?それとも聴く位置が悪かったのか?

        モヤモヤするので、他にも聴かれた人がいたら感想を聞きたいですね。
        Reviathさんは、ペットボトルデモとハイレゾデモの感想はいかがでしたか?

        • 日曜の加藤氏のプレゼンは同じ会を聴いていたのですね。ワタシは最前列の中央の席でしたがヒジヤンさんが最前列センター右横、と言うと隣に座っていたのかも(^-^)。

          ペットボトルの有無は、ボトル無し/天板フリーでは情報量も多く自然な感じでしたが、ソレがソースに入ってた音場感情報かと言うと自信は有りません。
          ただ、ボトル有りがつまらない音、と言うのは同感。音場も低い方向に狭く、表情も抑え気味に感じました。

          「ダンプし過ぎると音が死ぬ」とは良く言われる事ですが、ソレのハナシかな、と思ってました。

          CDとハイレゾの比較では、ハイレゾの方が高域が伸び断然良い音と感じました(^_^)。

          • Reviathさん、おはようございます。

            お隣に座っていた方がReviathさんだったのですね。その事実に驚きです。
            音は、1席横にずれただけで「ボーカルが右スピーカーから聴こえて来て、違和感ありありでした」センターで聴けて羨ましいです。

            >CDとハイレゾの比較では、ハイレゾの方が高域が伸び断然良い音と感じました

            このデモの試聴結果が正反対なのですが、「最初に聴いたのがハイレゾで、後で聴いたのがCDレベル」で認識は合っていますか?

            相違点こそ論議を深めるネタと思いますので、確認させてください。

            • ワタシの認識では最初がCDで後半がハイレゾですが…f^^;;。

              後半は、加藤氏がSP後ろの黒い箱(PC)を触って「これからコレを聴きます」とやってたので、ハイレゾで間違いないと思います。

              • Reviathさん、返信ありがとうございます。

                「後から聴いたほうが断然よかったですよね」
                同感です。同じ感想でホッとしました。

                聴いた曲は、
                「Since I’ve Been Loving You / Led Zeppelin」
                とのことです。

                • genmiさん、もし気付いたらお願いがあります。

                  音楽配信Qobuz(コバズ)の現ユーザーはgenmiさんしか知らないので、飛込みから失礼します。

                  ソウルノートのデモで、下記と解説がありました。

                  <音楽配信Qobuzでは、曲名を指定すると”よいもの順に表示される。「Since I’ve Been Loving You / Led Zeppelin」で最初に出てくるのはハイレゾで、その後に44.1KHz/16bitのCDレベルが表示されます。この二つを聴き比べてみて下さい>

                  ◆よかったら、上記と同様に聴き比べて感想を教えてもらえませんか?

                  急ぎませんので、余裕のあるときにでも。

                  • ヒジヤンさん、こんにちは。

                    “genmi”という文字が見えて一瞬焦りましたが、お呼びいただきましたのでレスさせていただきますね(笑)

                    先ず、Qobuzで「Since I’ve Been Loving You」を検索したところ、この曲が入っているアルバム「Led Zeppelin III」で以下の候補が見つかりました。

                    ① Led Zeppelin III (HD Remastered Edition)【Remaster】 FLAC 96kHz 24bit
                    ② Led Zeppelin III (HD Remastered Edition)【Remaster】 FLAC 44.1kHz 16bit
                    ③ Led Zeppelin III (Deluxe Edition)【Remaster】 FLAC 96kHz 24bit
                    ④ Led Zeppelin III (Deluxe Edition)【Remaster】 FLAC 44.1kHz 16bit

                    ということで、Qobuzにはリマスター版しかなかったのと、このCDをgenmiは持っていないことから、①と②のストリーミング比較になってしまうということをご承知おきください。ちなみに「Since I’ve Been Loving You」という曲もgenmiは初聴きで何も先入観はありません。

                    一回目の比較では、①の方が所謂ハイレゾ特有のフワッとした空気感と言いますか、繊細感や広がりを感じて好印象でした。②はこれだけ聴くと不満はないものの、①と比べると少し荒々しさを感じました。しかし、二回目以降比較を続けていくと、①は中低域が少し軽い感じで力強さやアタック感が物足りなくなってきました。

                    ここで気が付いたのですが、よく確認してみるとHDDにこのアルバムのハイレゾ版があるではないですか (^^;)

                    ⑤ Led Zeppelin III【Original】 FLAC 96kHz 24bit

                    こちらはリマスターしていないオリジナルのハイレゾ音源です。

                    この音源の「Since I’ve Been Loving You」を聴いてみると、①の繊細感と②の力強さを兼ね備えていてこれが一番良いです(笑)

                    リマスター版との比較になってしまうのですが、genmiが好きな順番としては…

                    ⑤ ≧ ② > ①

                    ただ、「広がり感」や「ハイレゾ感」はどれが一番あるか?と聞かれたら、①と答えるかもしれません。

                    この曲に限って言えば、「Led Zeppelin III」は1970年のアルバムですしLed Zeppelinの作品ですので、この情報をもとに好みを考えると、genmiとしては多少荒々しくても①よりも②のサウンドの方が好ましかったです。

                    そこで疑問なのは、TIASの比較試聴においてオリジナル版のCDとQobuzのリマスター版を比較していないか?というところです。同じ土俵で戦っていないのは論外ですし、リマスター版だから一概に「音が良くなった!」とは言い切れません。あと、Qobuzの再生環境のクオリティがどうだったか?というのもノイズだらけのPC再生は難しいので気になるところです。

                    もっと言わせていただくと、「ハイレゾ」と「CDレベル」を検証するために何故わざわざLed Zeppelinの「Since I’ve Been Loving You」を選んだのか?という部分も疑問に感じてしまいます。もっと比較しやすいクラッシックやジャズの曲は数多あったはずです。

                    よって、『CDレベルの元データをハイレゾにすることで音が悪くなる事例の紹介』で、この曲だけで判断するのは危険だと思いました。

                    • genmiさん、期待以上の試聴結果をありがとうございました。

                      ◆「有意差はあるものの、ハイレゾの方がいい」
                      という結果ですね。

                      コメント内容を拝見して、大筋のからくりが見えてきました。

                      ソウルノートブースのデモでは、
                      ・「余計なことをしない」設計思想を具体的なサウンド事例で示すためのデモでした。
                      ・一つの事例として、Qobuz配信の「Since I’ve Been Loving You / Led Zeppelin」では、44.1KHz/16bit(CDレベル)と96KHz/24bit(ハイレゾ)を比べると、44.1KHz/16bit(CDレベル)の方がよい
                      <下手に弄った96KHz/24bitのハイレゾが音質悪化している事例>のデモでした。
                      ・この曲を選んだ理由は、加藤氏が好きな曲で、Qobuzで聴いて、アレ?と思ったことがきっかけとのことです。

                      ◇TIASのデモでは、同じ時に聴いた3名共に「最初に聴いたもの」と「後に聴いたもの」では、「後に聴いたものの方が圧倒的にいい」と感じたのです。

                      デモの順番は、同じデモを3回も聴いており、ソウルノートファンで、その場のメモも取った友人に確認したのですが、同じPCからのセレクトで、最初に出てくる
                      ① Led Zeppelin III (HD Remastered Edition)【Remaster】 FLAC 96kHz 24bit
                      からの試聴で、その後に
                      ② Led Zeppelin III (HD Remastered Edition)【Remaster】 FLAC 44.1kHz 16bit
                      を流したとのことです。
                      だから、3名とも②のCDレベルの方が圧倒的によいと感じたことになります。

                      これとgenmiさんの試聴結果を重ね合わせると下記の疑問が生じます。
                      Ⅰ)TIASで3名が聴き比べた結果と、genmiさんの聴き比べた結果がなぜ違うのか?

                      Ⅱ)そもそもの話として、ハイレゾよりCDレベルの方が圧倒的によいデータを販売したりするのか?

                      そこで下記と推察しました。
                      ★TIASのデモの時のPC設定が、44.1KHz/16bitとなっていた。このため、ハイレゾは設定違いで流したために、劣化した状態での再生だった。だから、ハイレゾが悪く聴こえた。

                      この様に考えると、
                      ・最前列で聴いているにも関わらず、「それほど鮮度が高い音に聞えなかった」こと
                      ・特に評論家(5日、11時の回)が持ってきた音源は、「どれもつまらなく感じた」こと
                      →ハイレゾを44.1KHz/16bitのPC設定で再生したのではないか?

                      と様々な事象が説明できます。

                      ◇真相を深堀したくなってきました。TIASで、ソウルノートブースを聴かれた方はいらっしゃいますか?情報をいただけるとありがたいです。

  2. ヒジヤンさん
    おはようございます。
    私も最終日にTIAS参加してきました。

    その中でいい音で鳴ってるなと感じたのは以下でした。
    ①Avalonのisisではない小さい小型トール型SP
    ②vivid audioのSP
    ③DALIのEPIKOREとKORE
    ④accuphaseのブース(B&W)

    ①は、ヒジヤンさんと同じく、太陽インターナショナルのブースは最近はここ数年は、あまり気にならなかったのですが、今年はとてもいい音出してるなと感じました。

    ③に関しては、EPIKOREという、topモデルKOREと EPIKONの中間モデルだそうですが、これがいい鳴りっぷりしてるなと思いました。DALIの開発プロジェクトマネージャーが説明しており、彼の選曲でしたが、選曲が、テクノなど打ち込み系?の音源が多く、クラシックや弦楽器系の選曲がまるでなかったですね。世界のオーディオショーでは、こういった選曲がトレンドなのでしょうか。

    番外編としては、sonus faberのstradivari G2を聴くことが、今回の大きな目的でした。前のモデルのstradivari hommageを所有するものとしては、とても興味わくモデルです。
    音調としては、弦楽器の選曲がメインでしたが、とても心地よく途中で寝てしまいました笑。音の角が立つ部分があまりなく、とてもまろやか?でした。
    もう少しエッジが効いて、濃く深みのある音だととても好みだなと感じました。
    世界で120ペア限定の日本12ペアのみの限定販売ですから、sonus側もメインで数を多く販売できるモデルではないという事なのかなと感じました。

    • tonkatsuさん、コメントありがとうございます。

      相互オフ会をした時に、昨年のTIASの話に花が咲いたのが思い出されます。
      確か、・ソウルノートは前年の方が音がよく感じた話、・YG ACOUSTICSの”CAIRN”がとてもよく鳴っていた話でしたね。今年も”CAIRN”のサウンドがよかったので、間違えないかと思いました。

      同じ最終日の来場ですが、ブースに入るタイミングで鳴らしているシステムが変わりますね。コメントで記載してくれたもので聴けたのは、④accuphaseのブース(B&W)だけです。最終日は10時から17時までの7時間余りですが、食事や休憩もあるので、全部聴くには3日間でも足りないかもですね。

      自分も、「sonus faberのstradivari G2」を聴きたかったのですが、聴けるタイミングが「モニターオーディオ HYPHN」と被ってしまい聴けなかったです。デザイン的には、旧型のstradivari hommageの方が好みです。

      自分の長居したブース
      第1位:ソウルノート ブースデモ 2時間滞在・・・友人がソウルノートのファンだったため
      第2位:ナスペック ブースのモニターオーディオ HYPHNデモ 1時間滞在
      その他はちょっと聴きで全体を回りました。

      自分が惹かれたサウンド順位
      第1位:ステラブースのウイルソン・オーディオ ALEXX Ⅴ
      第2位:日本音響エンジニアリングブースのMAGICO
      第3位:ナスペック ブースのモニターオーディオ HYPHN
      第4位:太陽インターナショナルブースのAvalon Acoustics Isis Signature
      ソウルノートブースのYG ACOUSTICSやアッカブースの”CAIRN”もよかったです。

      今年は聴いたものも、印象も被りが少なかったですね。

      そう言えば、来年は9月開催とのことでしたね。忘れないようにしないとです。

      • ヒジヤンさん、こんばんは。

        私もTIAS2023の試聴記をそのうちアップする予定です。同じ部屋の音を聴いても、それぞれ感じ方に違いがあって面白いですね。どうぞ、お楽しみに(笑)

        ということで、一つ情報を。
        TIAS2024は、9月ではなく、7月の26日27日28日の金土日の3日間になります。なんでも、東京国際フォーラムが来年で開場25年を迎え、老朽化による大規模修繕工事が9月から始まるそうで、9月以降の利用ができなくなるためだそうです。

        そのため、来年のTIASは、新製品がほとんどなしのショーになるのではないかと、輸入元は心配しているようです。

        • グランドスラムさん、おはようございます。

          TIASはグランドスラムさんの庭ですからね。充実のまとめをされるのでしょうね。試聴記のアップを楽しみにしています。

          来年の開催日の話は、私がtonkatsuさんに返信したのは間違えでした。正確には、7月の26日27日28日の金土日の3日間ですね。誤情報の訂正をありがとうございました。

          新製品がない中で各ブースがどんな工夫を見せてくれるのが楽しみになりますね。輸入元のセンスが問われるオーディオショーになりそうです。

  3. ヒジヤンさん

    私も金、土で行きました。
    ソウルノートは良かったです。最前列では無いためかボーカルの偏りは感じませんでした。ハイレゾとCDフォーマットの比較はツェッペリンでの比較でした。間違いなくCDフォーマットの方が音が生きてましたね。

    ペットボトルでは無くCDを何枚か載せた比較でも確かに開放感は違いました。

    同じYGのスピーカーでもアッカのブースよりは良かったです。アンプの違いが大きいでしょうね。

    太陽インターナショナルの音は私もよかったと思います。スピーカーの後ろに贅沢に空間を使っているのでそのせいもあると思いますが、YGなどと比べると木の音がいい感じでのっている様でした。

    他にはフェーズメーションも良かったですね。狭い部屋にデカいスピーカーを壁際に置いているのでルームアコースティックは酷かったですが、音の鮮度は高かったです。

    • Lotusroots さん、コメントありがとうございます。初日と中日に行かれたのですね。すれ違いでした(残念)

      ソウルノートブースでは、
      「ボーカルの偏りは感じなかった」のですね。友人は2列目のセンター右横で同様に偏りを感じたとのことでした。
      Lotusroots さんは、どのポジションでしたか?
      自分は最後列後ろのセンターやや右に立って聴いた時は、ボーカルの偏りはまったく感じませんでした。

      >ペットボトルでは無くCDを何枚か載せた比較でも確かに開放感は違いました。

      ・CDを載せるデモもあったのですね。自分も最後列後ろで聴いた時は、音がパ~っと広がる感覚で、その差は大きかったです。

      >同じYGのスピーカーでもアッカのブースよりは良かったです。

      ・自分はアッカブースでは、大型の”Sonja”は聴けなかったのですが、友人は大型の”Sonja”より小型の”TOR”の方がよかったと言っていました。(中日に聴いたとのことです)

      >太陽インターナショナルの音は私もよかったと思います。スピーカーの後ろに贅沢に空間を使っているのでそのせいもあると思いますが、YGなどと比べると木の音がいい感じでのっている様でした。

      ・確かに、YG、MAGICO、ウイルソン・オーディオと比較して、Avalonは暖かみがあったと思います。

      >他にはフェーズメーションも良かったですね。狭い部屋にデカいスピーカーを壁際に置いているのでルームアコースティックは酷かったですが、音の鮮度は高かったです。

      ・こちらは印象に残っていないのですが、ほとんど駆け足のちょっと聴きだったからでしょうね。

      印象をお聞きしておくと、次のタイミングではどれどれしっかり聴いてみようと思うので、ありがたいです。

  4. ヒジヤンさん、再レス失礼します。

    Reviathさんが『後半は、加藤氏がSP後ろの黒い箱(PC)を触って「これからコレを聴きます」とやってたので、ハイレゾで間違いないと思います』と書かれていたので、てっきりCDレベルの音源はCDプレーヤーで再生していたと勘違いしていました (^^;)

    「リマスター」や「CD再生」の条件違いは考えなくて良いということですね。

    >◆「有意差はあるものの、ハイレゾの方がいい」
    という結果ですね。

    いや、【⑤≧②>①】とした通り、反対で、CDの方がいい というかgenmiの好みです。

    ①と②を比較した中では、ハイレゾもCDレベルも一長一短で、広がりや繊細感を取るなら「①ハイレゾ」、力強さやアタック感を取るなら「②CDレベル」に軍配が上がりました。作品の背景を考えてgenmiが単純にこの曲を楽しめたのは「②CDレベル」です。

    すべて比較した中で一番良かったのは両方を兼ね備えていた「⑤ハイレゾ」ですが、これはQobuzのリマスター版ではなくオリジナル音源ですので、そもそも同じ土俵で比較できないと思います。

    すみません。最後に訂正です。

    好きな順を【⑤≧②>①】としましたが、【⑤>②>①】に訂正します (^^;)

    • genmiさん、少し取り違えていました。

      結論的には、好きな順番では下記ですね。
      ⑤:オリジナル、ハイレゾ > ②:リマスター、CDレベル > ①:リマスター、ハイレゾ
      ここでは、「Since I’ve Been Loving You / Led Zeppelin」で Qobuzに最初に出てくるものと、その後に出て来るものの話ですので、⑤は対象外で、
      ②(リマスター、CDレベル)と ①(リマスター、ハイレゾ)を比較すると、
      ◆CDレベルの方が好き という結果になりますね。

      ただ、試聴結果のコメントを拝見すると、「よい面ともう一つな面もあり、トータルでの軍配」とお見受けしました。ですがTIASでは、「音が鳴った瞬間にわかる」あるいは、「5秒も聴けばわかる」と言ったレベルで、「断然違う」ものでした。なので、もう一つスッキリしない感じです。

      >「リマスター」や「CD再生」の条件違いは考えなくて良いということですね。
      ・ハイ、その通りです。

      >①と②を比較した中では、ハイレゾもCDレベルも一長一短で、広がりや繊細感を取るなら「①ハイレゾ」、力強さやアタック感を取るなら「②CDレベル」に軍配が上がりました。作品の背景を考えてgenmiが単純にこの曲を楽しめたのは「②CDレベル」です。

      ・TIASでは、このような差異ではなくて、「誰が聴いても良し悪しが判定できるレベルの差」と感じました。

      どうも、やぶを突いたら蛇が出てしまったようです(笑)

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